ポリアスパラギン酸が歯を白くする仕組み

ポリアスパラギン酸が歯を白くする仕組み

ポリアスパラギン酸は、酸性ポリアミノ酸の一種で、医療・化粧品・線維等に使われている成分の一つです。

通常、人間は食事をしたり歯みがきの後に磨き残しがある場合、そこに菌が増殖してプラークを作ってしまいます。

プラークは歯垢と呼ばれる事もあり、虫歯等の原因になってしまうことも多い為、予防と言う観点から言ってもしっかりと磨いて取り除く事が重要だとされています。

ポリアスパラギン酸の働きを詳しく見てみる

ポリアスパラギン酸に含まれているタンパク質やアミノ酸はプラークと反応して凝固させる作用があります。通常プラークは歯の表面にべったりとついてしまっており、軽く磨く程度ではどうしても磨き残しが発生してしまいます。

その点、ポリアスパラギン酸を利用すればしっかりと汚れを包み込んだ状態にし、さらに少し浮いた状態にする事が出来るのです。つまり、通常のように磨くだけでもきれいにしやすくなると言う仕組みです。

ただ、実際にポリアスパラギン酸はプラークを落としやすくすると言うだけでなく、ホワイトニングの点からも重要視されています。

現在病院で行われているホワイトニングは過酸化水素を利用する方法となっています。

しかし日本では安全性の点から市販では利用できない方法となっており、過酸化水素を利用したい時は主に病院で施術を受ける事になります。

ホームホワイトニングの場合は過酸化尿素が使われる事が多く、その場合は過酸化水素よりも濃度が低い為に病院で施術を受ける時よりも白くなるまでに時間がかかるのが一般的です。

プラークの除去で活躍するのがポリアスパラギン酸

歯の色は加齢変性や着色汚れ、さらに薬の影響等もありますが、プラークが関係している事も少なくありません。つまり、表面を綺麗にしてプラークが無い状態にする事ができれば、今まで磨いていた時よりも白くする事が出来ると言う仕組みです。

ポリアスパラギン酸はプラークを固めて浮かしてはがれやすくする為、継続して使用する事によって表面がどんどんきれいな状態になります。

それによって、過酸化水素を利用した時よりも口腔内に負担を掛ける事無く緩やかにホワイトニングを行う事が出来るようになります。

ただ単にプラークをコントロールシテ口腔内のトラブルを未然に防ぐ、さらに口内環境を良くすると言うだけでなく、実際には表面の汚れを落として徐々に白くすると言う役割もあります。

その為、現在では自宅で行う事が出来るホワイトニングと言う事で、この成分が入った製品を利用して白くする努力をしている人も珍しくありません。